世界禁煙デーに合わせ、5月末にシンポジウム―厚労省(医療介護CBニュース)

 がんや循環器病などの生活習慣病を予防する上で重要とされる「禁煙」。厚生労働省は5月31日の「世界禁煙デー」に合わせ、記念のシンポジウムを開催するなどさまざまな取り組みを実施する予定だ。

 「世界禁煙デー」は世界保健機関(WHO)が定めたもので、厚労省(旧厚生省)では1992年から、世界禁煙デーから1週間を「禁煙週間」として定め、さまざまな施策を講じてきた。
 今年は、喫煙と受動喫煙による健康被害などについての普及啓発を積極的に行う考えで、5月31日-6月6日には、厚労省のある合同庁舎5号館内でのたばこの自動販売機の停止や、省内放送で職員に禁煙を呼び掛けるなどの取り組みを実施する。

 また5月30日の日曜日には、禁煙週間のテーマでもある「女性と子どもをたばこの害から守ろう」をテーマに、記念シンポジウムを開催する。特に性差に着目し、喫煙と受動喫煙による健康被害を中心とした喫煙問題について専門家を招いて議論を進める予定で、厚労省では詳細を5月中旬にもホームページ上で公表するとしている。


【関連記事】
喫煙率、男性は減少傾向、女性は30、40歳代で増加傾向
禁煙したい喫煙者、「増税を機に」が6割以上
20代喫煙者の半数近くが高卒までに経験―7割はニコチン依存症
【中医協】ニコチン依存症管理料継続へ
たばこ価格、毎年百円上げ千円に−禁煙推進議連・小宮山幹事長

「論文不正あった」解雇認める=筑波大元教授敗訴−水戸地裁支部(時事通信)
<掘り出しニュース>参院選 県選管のキャッチフレーズ「みんな」取りやめ(毎日新聞)
日本医師会の新会長が消費税増提案も、出席議員の反対で即撤回(産経新聞)
大阪市議補選の内定候補者 橋下知事「アグレッシブ」(産経新聞)
引きこもりの容疑者、口論絶えず…5人殺傷(読売新聞)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。